お金を貯めて、あるいはマイカーローンを組んで、念願の自動車を購入。しかし、いつの間にか週末の買い物やレジャーのためだけに自動車を使うようになってしまった人は多くなっています。
このような人は「週末ドライバー」あるいは「サンデードライバー」と呼ばれ、通勤などにはクルマを使わず、年間の走行距離は5000km程度で、特に東京のような公共交通機関が発達した地域に多いといわれています。
自動車を所有している人なら分かりますが、マイカーを所有するのは意外にお金がかかるもの。週末にしか乗らないのなら、必要なときだけレンタカーを借りるほうがはるかに安く上がります。
そもそも自動車は、買った後の方がつまり維持費用の方がお金がかかります。自動車税に加えて、自賠責保険料や任意保険に車検代。さらに、洗車代やカー用品代もバカになりません。
そして、いちばん痛いのが駐車場代です。都市部では、2万~3万円はゆうにかかってしまいます。
しかし、レンタカーの場合は、車種にもよるが、1泊2日で1万5000円前後で借りることができます。
毎週末にレンタカーで自動車を借りたとしても、購入費用や維持費用のかかる自家用車よりは安くなる計算になります。また、レンタカーの場合は乗ったらあとは返すだけ。洗車をする手間もいらないし、整備も行き届いています。
さらに近年では、1コインで借りられるレンタカー「100円レンタカー」や会員間で特定の自動車を共同使用する「カーシェアリングサービス」といったサービスもあり、わざわざ新車を購入しなくても、便利なサービスが増えています。